およそ15年振りの再読。
ボクはこの作品で、
吉田篤弘ワールドにハマりました。

吉田篤弘『78』
その昔、
もうずっと昔のこと、
世界は78回転で回っていた。
ナナハチというレコード屋さんから始まる物語は、
読み手の想像を遥かに超えてゆく。
ドーナツ屋が出てきて、
教会が出てきて、
楽団が出てきて、
古書店が出てきて、
7人の姉妹が棲む塔が出てきて、
靴屋が出てきて、
最後にワンちゃんと出逢う…
思い出すままに書いてみたが、
なんだかよくわからないですよね(苦笑)。
別の時間の話が、
別の場所の話が、
何処かでちゃんとつながっているのです。
もう、
このノリで、
延々と読んでいたい!
そして、
物語がちゃんと終わったことに、
寂しささえ感じてしまった。
吉田篤弘様の作品は、
作品毎に違った魅力に溢れていて、
こちらの想像力を試されているようで、
やめられない。
BGM:中島ノブユキ『春の庭』
最後までお読み頂き、
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