初めて読んだ時の感覚を思い出した。
それは「禁忌」に近い感覚だった。
およそ15年振りの再読。

『ヘルマフロディテの体温』 小島てるみ
背徳と情熱の街・ナポリ。
女装癖のある青年シルビオは、
謎めいた真性半陰陽の大学教授と出会う。
男でもない女でもない、
ゼータ教授が出す奇妙な課題に、
次第にのめり込んでゆく。
もどってきた母は「男」になっていた。
そんなドキっとする内容からスタートする物語は、
読者の予想を遥か超えて、
時に淫靡に、
巨大に展開されてゆく。
ヘルマフロディテ=両性具有
カストラーテ=去勢された男性歌手
「常識」を疑う美しい物語。
強烈に心を揺さぶる。
時に目頭が熱くなる。
「真実」について考える。
奉りたいほど、
装丁も美しい。
「境界を越えるざわめき」
体感するのも一興かと。
オススメはしませんが、
タカラモノな一冊です。
BGM:Alexandra Stréliski『Bourrasques』
最後までお読み頂き、
ありがとうございます♪
□Youtubeのぶのぶちゃんねる♪□
https://www.youtube.com/channel/UC7ejq225AXmhpb0ecbeDczw
□NOBUYOSHI SHINOHARA OFFICIAL WEBSITE□
https://nobuyoshi-shinohara.com/
□NOBUYOSHI SHINOHARA OFFICIAL WEBSITE news□
https://nobuyoshi-shinohara.com/?cat=5
□nobustore□
https://nobustore.thebase.in
