東京オリンピックのカイサイをボウガイします

『オリンピックの身代金』 奥田 英朗
1964年の東京五輪開催に湧く日本。
高度成長の陰で、
取り残された地方出身の東大生・島崎が、
五輪妨害を企て爆破事件を起こす、
社会派サスペンス。
東京オリンピック開催当時の光と影。
善い部分も悪い部分も、
綺麗な部分も汚い部分も、
物語の中できっちり描かれていて、
さもその時代にタイムスリップしたかのやう。
富と繁栄がある一方で、
暗く貧しい暮らしがある。
苦しみや痛みから、
どうにも抜け出せない人々がいる。
憤怒と諦観。
兄の死をきっかけに、
過酷な場所に身を置いて、
巨大に挑んだ一人の青年の話。
ドロドロと黒い感情が渦を巻く読書。
彼の感情に同調してしまい、
読むことを止められず、
文庫上下巻一気読み。
悔しくて涙が出そうになった。
青年のその後を想像す。
或る意味、
令和の時代にも通ずるテーマかなと。
対比を通して、
いろいろ考えさせられる作品でした。
BGM:Jacob David『Nowesind』
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