『好きなものに囲まれて生きていきたい♪』活字三昧

ちくま文庫って、なんか好き♪
すっかり内容を忘れてしまっての、
久方振りの再読。

『沈黙博物館』 小川洋子

老婆に雇われ村を訪れた若い博物館技師が、
死者たちの形見を盗み集める。
集められた形見で「博物館」を作る。
そんな中、村では次々に殺人事件が起こる!?

「不穏」を生み出す名手。
幾度となく文章から匂い立つ。
それ故、
グングン物語に惹き込まれる。

雇い主の老婆と、養子の少女。
庭師との快活なやり取り。
主人公・技師の兄の存在。
伝道師の沈黙。
広場の爆破事件。
乳首が切り取られた殺人事件。

全く異なったバラバラなパーツが、
自然に、
当たり前のように
よくひとつの物語にまとまるな…と。
魅了されてしまう。

沈黙博物館。
村人たちの形見の博物館。
逃れられない「死」。
生きてきた「証」。
ボクは何を展示してもらえるだろうか?
そんな想像を掻き立てられる。


BGM:坂本龍一『20220302 – sarabande』
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