ファンタジー要素ありのホラー作品。
最早、芸術。

『夜市』 恒川光太郎
以前このブログで(6/18)、
恒川先生の『金色機械』をご紹介しました。
本作は恒川先生初期の作品で、
第12回日本ホラー小説大賞受賞作。
望むものが何でも手に入る、
不思議な市場「夜市」。
幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、
弟と引き換えに「才能」を手に入れた。
罪悪感にさいなまれ続けた裕司は、
弟を買い戻すため、再び夜市へ…
怖い思いをして、
大きな犠牲を払って、
自分の命さえ代償にして、
弟を取り戻すんでしょ…
そんな感じで終わるのかと思ったら…
そこから物語は二転三転します。
こんな展開、
こんなラスト、
誰も想像つかない。
この、
どう足掻いても及ばないところが、
恒川作品の最大の魅力なのです。
BGM:上妻宏光『風』
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