
『王妃の離婚』佐藤賢一
以前、このブログ(6/9分)で、
佐藤賢一先生の『遺訓』をご紹介しました。
その時にも書きましたが、
本作は初期作品で直木賞受賞作。
ボクはこの『王妃の離婚』を読んで以来、
佐藤賢一作品にハマり続けております。
1498年フランス。
時の王ルイ12世と、
王妃ジャンヌの離婚裁判。
嘗てはカルチェ・ラタンで名を馳せた、
田舎弁護士フランソワの奮闘。
やっぱり文章力がすごいっ!
目の前で裁判が行われているかのやう。
展開が面白過ぎて、
一気読み必死!
しかし心を揺さぶられるのは、
フランソワとベリンダの、
「愛」と「喪失」の物語。
物語ラストまで辿り着いて、
そーいうことだったのかっ!
感動が一気に押し寄せる。
正義とは…
誇りとは…
愛とは…
結婚とは…
余韻の時間さえタカラモノ。
BGM:フェネス & 坂本 龍一『Trace』
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